'15/11/22 (日)

私は、例えば、人の顔が覚えられない。日常生活に支障をきたすほどではないにしろ、不便このうえない。家族とでさえ、街なかですれ違っても気づかないかも知れない。映画でも漫画でも登場人物の区別が難しい。じゃどうしているかというと、まぁ、主にシチュエーションと座標の蓋然性、あと大まかな風体と声であたりをつけている。だから、街なかで偶然会ったり、アポなしで訪問されたりするとアウトである。版元営業のみなさんなどは、親しくても毎回名乗って欲しい次第。顔を覚えていないからといって、親しみを感じていないわけではない。

さて、「成人発達障害当事者のブログ | decinormal」
頭の中のアレクサンドリア大図書館の話(認知特性について)”ページを見て、いろいろ考えさせらる。
紹介されていた新書(ダ・ヴィンチニュース)を読む。
名前が与えられると実態化する。
捉え方にとても得心する。 なるほど これぁ便利だ。指針になる。 どうぶつ占いくらい面白い。
得手不得手で片づけられていた事々が、効率的にまとめられている。
もっと早くに体系化されてスタンダードとなっていればよかったのに。
まだまだ過渡期なのかも知れないけれど。

「本田40式認知特性テスト」をお薦めします。是非とも試していただきたい。
そして、同書で解説されれば、視界がはっきりすると思うよ。もちろん慣用句だけど。

* 如何せん点数計算が麻雀より難しいので、集計&プロットのexcelファイルを作りました。ご利用されたし。
 → honda-shiki_test.xls

私の認知特性はこんな感じ。 ダメだこれぁ。



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